本日3月3日は「ひな祭り」ですね💖
桃の節句はひな人形に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しみながら、女の子の健やかな成長を願うお祭りですが、起源は300年頃の古代中国で起こった「上巳節」で、春を寿ぎ、無病息災を願う厄祓い行事のようです🍀
子供も大人も大好きな雛あられは、地域によって大きく2つに分けられるようです👀
①米をはぜたポン菓子を砂糖でコーティングした甘い味付けをしたもの
②小さなおかきを醤油などで塩気のある味付けにしたもの
関東では甘いポン菓子、関西では塩味のおかきが主流のようです🌈
関東のポン菓子は江戸時代に売られていた「はぜ」がもとになったという説があります。
「はぜ」はもち米を煎って作られ、米がはぜると稲の花のようになることから、江戸では豊作を祈願して自宅にお供えしていました🍀
関西のおかきは、「涅槃会(ねはんえ)」にお供えされるおかきがもとになっているそうです。(涅槃会とは、お釈迦様が亡くなった日にお寺で行なわれる法要です。)
京都では、直径1cmほどのおかきに醤油や黒砂糖などで味付けしたお菓子の「花供僧(はなくそ)」をお供えします。
このおかきが京都を中心にして関西に広がり、関西で食べられている雛あられに繋がっていったようです🍀
雛あられの色は種類によって3色と4色がありますが
桃色は「桃の花」白は「雪」緑は「新芽が広がる大地」を表します。
この3色が持つ意味は「雪から新芽が出て花が咲く景色」です💖
さらに色には意味があり、桃色は「魔除け」、白色は「清浄」、緑色は「健康」を表します。4色のひなあられは桃、白、緑に「黄」を加え四季を表しているそうです💖
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